2012年3月1日に就航する、日本初の本格的なLCC（格安航空会社）「ピーチ／Peach」。
LCCでは、格安の運賃を実現するために、一般的な航空会社よりも、利用者に対して時間に厳しさを求めています。
例えば「チェックイン手続き（搭乗手続き）」。
Peachでは、利用者全ての人が、空港に設置された自動チェックイン機で、チェックイン手続きを済ませる必要があります。。
このチェックイン手続きは、搭乗便の出発時刻の「30分前まで」が締め切りとなっており、30分前を過ぎると手続きができなくなります。
これは、遅れて到着する一部の利用者を待っているためのさまざまなコストをカットするとともに、定時運航（出発）を守るために、利用者にも時間厳守を徹底してもらうものです。
電車・新幹線・バスなどは、指定席券を買っていたとしても、発車時刻までに乗車していなければ待たずに発車してしまうのが当たり前となっています。
LCCでもこれらと同様に「発車時刻に遅れてきた利用者の自己責任」となり、搭乗券を購入してあってもチェックイン手続きや保安検査場通過などの締め切り時間に間に合わなければ、搭乗することができなくなります。
特に、乗り継ぎをする場合は、十分に時間の余裕を取っておく必要があります。
Peachが運航する路線（国内線）を乗り継ぐ場合は、乗り継ぎ時間に「最低45分」取るように求められています。